しんしんと空気が冷たさを増し
いよいよ今年も残すところ後31日となりました。
「毎日寒いけんねー」と皆さん口々におっしゃられます。
何枚も重ね着をしてこられ
血圧を計るのに腕をまくってもらうのも一苦労です・・・。
さて、
島の冬の風物詩と申しましょうか
この時期になると毎年目にするものといえば
島の豊島みかん。
瀬戸内海の気候は、みかんやレモン等の柑橘類を栽培するにはちょうど良く
瀬戸内に浮かぶ島々の殆どが、柑橘系の果物を作って出荷しています。
そのなかでも「極上品のみかん」と言われるのが、
大崎上島・下島で栽培されている
この「豊島みかん」
山の斜面を利用した急勾配の段々畑で
たくさんの太陽と、あたたかい潮風をしっかりと吸い込んだこのみかんは
特別甘みと酸味がバランスよく含まれており、
美味しいと評判です。
80歳を過ぎても腰を痛めても
「畑は私の青春だから」と
朝早くから夜遅くまで
みかん栽培に精を出している方が
島のなかでたくさんいらっしゃいます。
北風がぴゅうと吹いてくる頃には
デイのお客様や面会に来られたご家族様が
毎年「うちの畑で採れたんよ。余ったやつだけど・・・」と
満面の微笑でおすそ分けして下さいます。
春までしばらくの間、
食堂のテーブルの上には毎日みかんが置かれていることでしょう・・・
